音楽ライブイベント、コラボ相手とギャラ折半で損してない?ワーママミュージシャンのための交渉術
B!
集客8割なのにギャラは半分? モヤモヤを吹き飛ばす「魔法の交渉フレーズ」、教えます!
目次
コラボあるある! 不公平感の正体を暴く
子育て真っ最中、ワーママミュージシャンのみなさん、こんな経験ありませんか?
コラボイベントを企画して、チラシ配りに奔走し、SNSで告知しまくって、当日は子どもを実家に預けて朝から会場入り。そして、満員御礼の大成功! …なのに、ギャラは相方と折半。
えっ、待って。
私のインスタフォロワーが8割だったよね? チラシも私が作ったよね? リハの会場も私が予約したよね? なのに、なぜ折半なの?
モヤモヤの正体、それは「言えない病」
実は、このモヤモヤ、多くのワーママミュージシャンが患っている「言えない病」の症状なんです。
診断結果:重度の「空気を読みすぎ症候群」。
でも大丈夫、この記事を読めば、あなたも交渉上手に変身できちゃいます!
公平なコラボを実現する5つの魔法の呪文
1. 「事前に決めておきましょ♪」の呪文
コラボを始める前に、役割分担とギャラ配分のルールを決めておきましょう。
「え、そんな水臭いこと言えないよ~」って思った貴女! Remember!
仲良しこよしで始めたバンドが解散するのも、たいていお金が絡むんです。
だから、事前の取り決めは友情を守る魔法の盾なんです!
2.「数字で語らせて♡」の呪文
感情的にならずに、客観的な数字を示しましょう。
例えば:
- 集客人数:私のファン80人 vs あなたのファン20人
- SNS投稿数:私100回 vs あなた10回
- チラシ配布:私1000枚 vs あなた100枚
- リハ会場予約:私5回 vs あなた0回
これを見せれば、
「え、私そんなに何もしてなかった?」
と相手が気づいてくれるかも。…気づかない場合は、お察しの通りです。
3. 「相手の靴を履いてみる」の呪文
まずは、何はともあれ相手の言い分を一通り聞いてあげましょう!
- 経験不足で演奏に自信がなくて人を誘えなかったんだよね
- SNSが苦手で…
- 他の仕事が忙しかった
- ごめん、うちの子供が熱出して…
言いたいこと、いっぱいあるよね。
でも、自分が言いたいことを先に主張するより、相手が何も言うことなくなるまで冷静に話をきいてあげることが先!
そうすれば、ひとしきり言いたいことを言い終えたところで、相手は何か感じるはず!
「じゃあ、これからどうしたい?」
これからも一緒にやっていける相手かどうかがわかります。
4. 「Win-Winでハッピーハッピー♪」の呪文
お互いが納得できる協力の形を見つけましょう。
例えば:
- ギャラは折半だけど、次のイベントは私が仕切らせてもらうよ!
- やることリストは私がつくってみるから、フェアに役割分担してみよう。
- 今回は私が会場予約したけど、今度はあなたからマスターに連絡してね。
長い目で見れば、きっとWin-Winな関係が築けるはず。
5. 「書いて残そう、忘れんぼさんのために」の呪文
合意内容は必ず文書に残しましょう。LINEでもメールでもOK。
「言った・言わない」問題を防げるし、忘れっぽい相手にも安心。そして何より、次回の交渉の際の強力な武器になります!
最後に:ユーモアは最強の交渉術
交渉は怖くない! ユーモアを交えて話せば、相手も構えずに聞いてくれるはず。
そして、お互いの強みを活かしたコラボができれば、それはもう最高の音楽体験になること間違いなし!
さぁ、この交渉術を身につけて、あなたもハッピーなコラボライフを送りましょう。そして、ステージの上では最高の笑顔で歌いあげてくださいね!
P.S. もし、この記事を読んでも交渉がうまくいかない場合は…次はソロアーティストデビューを検討してみては?(冗談です。でも、選択肢の一つとして覚えておいても良いかも?)