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ミッケ!ワタシと音楽の心地よい関係|トランペット&ギター・綿野翠さん

綿野翠|マイミュージックライフ

三流のプロより一流のアマチュアになる

そういってトランペットで音大を出てOLに。その後もあちこちで演奏してみるものの、どうやっても満たされない日常にフラストレーションを感じていたという翠さん。

そんな翠さんと知り合ったのはとある都内のライブハウスでした。初対面で隣に座ると、ライブの曲目をすべてノートに書き留めている姿に驚かされます。

翌日も、また別のお店に足を運んでボーカルワークショップを覗くと、そこにも翠さんの姿が。空間を満たす良質な音楽にともに身を委ねながら、その日からわたしたちの間には音楽愛で結ばれた心地よい友情が育まれていきました。

ほどなく私が発信する情報からキャッチした「ミュージックライフ・スタイリング・ブック」。

この本の中から

あなたがやりたいことって、本当は何だろう?

という問いかけを前に、翠さんはずっと考えていたそう。

久しぶりに連絡をとると開口一番、

最近自分で気づいたことを、満ちるちゃんに話したかったんだ

そう言って語ってくれた気づきをインタビュー記事としてまとめました。

やっと気づけた!心から望むマイミュージックライフ

ワタシがどういう風に音楽に向き合いたいかってね、ステージでお客さんに聴いてもらうというのも素敵だけど、普段の生活、友達や家族と一緒にいる時に音楽の話の流れになったら、そこで自然に弾きたいんだよね

好きな曲の話になったり、映画の話になったりした時に、さりげなくそれに関する曲を伴奏してあげたりソロで弾いてみたり。子どもの頃からピアノがうちにあって、親子や友達で集まった時に弾いてたんだけど、そういうの。

前にバイト先で外国のオーケストラの方たちがお客さんに来られて、その中の人がお誕生日なんだと言われて、ピアノがあるのが有名なお店でね。

ハッピーバースデイ歌いたいんだけど、誰か弾いてくれない?

とリクエストされたんだけど、誰も弾こうとしなかったから

ワタシでいいですか? キーはFでいいですか?

そう言って弾いて、みんなで歌ったんだ。

その方は「弾いてくれてありがとう、とっても嬉しい!」と言ってくれて、

あぁ、ワタシはそういう風に楽器とともにありたいなって、その時のこと思い出して改めて確信したの。

だから、何かのジャンルに絞って弾く方向性ではなく、好きなものは何でもって思ってたんだな、ということも。

満ちるちゃんの「あなたがやりたい事は本当はなに?」という問いかけのおかげで気付けたんだよ。本当にありがとう!

ワタシと音楽との生活の原点は家庭にあり

「…1月に亡くなった妹が、父の還暦祝いに仕込んだ話があってね」

翠さんは続けます。

6人で食事した後にカラオケに行って、妹が家族6人(娘2人のオットとみんなで)のメモリアルなイベントがあった年の代表曲でプレイリストを作って来て、問答無用で曲を先に入れていきながら歌う人を指名して行くというスタイルの遊びをしたの。

満ちる:それ、めっちゃ楽しそう!

そこで父に内緒でワタシがトランペットを持ち込んで、シャネルズのランナウェイ!もちろん父を指名して歌ってもらって、ワタシがサプライズであの間奏のトランペットソロを吹く、っていうのをやったの!

父、大喜び。
家族、大ウケ

生活の中に常にそういう瞬間を作るのが好きな家族の中で育ったから、今の自分が好きなスタイルもその頃から身体の中にあったんだなって思って。

それから年に2回、その間にピアノのレッスンで弾いた曲や家族で練習した歌や楽器の合奏をまとめて録音しておく、っていうのも楽しかった。あれもワタシの音楽との生活の原点だったなと思ったよ。

満ちる:へぇ!それは本当に素敵だね。

両親はわたしたち姉妹が音楽が好きな子になって欲しいと思って色々してきたけれど、まさか音大行きたいとまでなるとは思わなかった、って卒業してしばらくしてから苦笑いして話してくれたんだ。

満ちる:翠ちゃんは音大でトランペットを吹いていたの?よかったら略歴も教えて!

幼稚園のグループレッスンでヤマハの音楽教室に入ってから、ごねにごねてピアノを買ってもらってレッスンに通ってた。小学校の4、5年くらいの頃、父が大学の吹奏楽部でトランペット吹いてたと聞いて「中学生になったらお父さんと同じトランペットを吹くんだ」と決め、中3の時に将来は音大に行きたいんだ、とまたごねて。

だったら結果を見せろと言われて、山口県の器楽コンクールにエントリーして管楽器の中学生部門で金賞取って納得してもらい、高校生活の間に当時N響首席だった北村源三先生に師事して、昭和音大の器楽学科に入学して…。

満ちる:すごい!

それで音大卒業する時に「三流のプロになるくらいなら一流のアマチュアになりたい」とOLに。

満ちる:ほぉ!

それ以降、色んなところで吹いてたんだけど、何だかしっくりこないし満たされないし、何やってるんだろうな、と思ってた所で(竹中)俊二さんのギターに出会って、

あ、「(ギターを)弾いてみたい、弾けるようになりたい!」って思ってお願いしてレッスン受けて。

習うのはいいのだけど、具体的に何をどうしたいかよく分からない。だけど、とにかく弾きたいって気持ちは強くて、でも何がしたいのかずっと分からなくって。

満ちるちゃんの「やりたい事は何?」って言葉に出会ってからずっと考えてて

そしたら、今日の話に繋がったの!

まさにワタシも、こういう事をまとめて考えたり人に話したりってした事なかったし、満ちるちゃんとやり取りしてて色々思い出したら全てが繋がって。

日々の全てが本番であり身体と心の一部であり、なんだなって。

この言葉に出会ってなかったら、ただただ漫然と何にも発展せずに来てたと思うから。

さりげなく弾くには、実力が求められる

翠さんの音楽的背景をきくにつけ、その音楽愛の深さと幼少期からご家族との生活の中で育まれた音楽とともにある暮らしが浮き彫りになりました。

やれライブだ、ステージだ、レコーディングだといったものだけが音楽じゃない。

普段の生活の中に音楽や楽器と向き合う時間があって、いざという時にさらりと弾くだけの「弾ける力」を蓄えている。

そうして、人が楽しんでくれる音を出したいよね。

そう語る翠さんのミュージックライフを垣間見ながら、

軽やかさは、日々の鍛錬と深みから生まれる

そんな詩人のような言葉がひらめいた。

「音楽と詩は、吟遊詩人の頃から結びついているからね」と翠さん。

スタイリング・メッセージ

音楽にのめり込んでいると、他の人の演奏を聴く時に自意識過剰になることがありませんか?

リラックスして好きなように聴けばいいんだろうけれど、どこか身構えてしまう。壇上の演者や他の観客の目が気になることも。

目の前で繰り広げられる音楽を純粋に楽しみのために聴くのではなく、何かためになるものを持ち帰ろうとする獲物を狙うような緊張感と深刻さに陥り、苦しくなってくる。

でも、翠さんと一緒にライブ鑑賞していると、それを全く感じずに楽にそこにいられました。私にとってそれはとても大きな違いだったので、ずっと不思議に思ってそのことを本人に打ち明けたこともありました。

すると「それ、わかる!」とすぐに理解を示してくれて、そのことも私たちの距離をグッと縮めてくれたのです。

今日、改めて翠さんの話をききながら、その理由がますますわかるような気がしてなりません。

お父さんがやってることをみて、子どもが僕もやりたい、私もやりたいと後を追う。

なんて平和で素敵なご家族なんだろう!

音楽と生活の調和あっての翠さんのミュージックライフ。これからもますます充実していきそうですね。

大切なお話をきかせてくれてどうもありがとうございました!

ミュージックライフ・スタイリング・ブック

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